続けている人は、もう目の前にいた。
わたしは、大学生の頃に起業した。
だから、いわゆるサラリーマンをしたことがない。
20代の頃は、起業している自分をかっこいいと思っていた。
社長、代表と呼ばれることにも慣れて、それが普通になっていた。
そんなわたしが、3年ほど前から屋外の駐車場で働いている。
何かを体験したいとか、そういう理由ではない。
生きていくためだ。
毎朝、通勤ラッシュの電車に乗って職場に向かう。
最初は、朝のサラリーマンたちが元気がないように見えた。
でも、毎日同じ時間に電車に乗り続けるうちに、
その見え方は変わっていった。
かっこいい、と思うようになった。
何年も、朝起きて、会社に行って、仕事をして、家に帰る。
それを何十年と続けてきた人たちだ。
そう思ったとき、
わたしがここで「続ける」と言っていることは、
すでに多くの人が理解していて、
それを当たり前に続けていることに気づいた。
少し、恥ずかしくなった。
ただ、それでもわたしは、これからも発信を続けていきたいと思っている。
没落してみて気づいたことではあるけれど、
続けることには確実に価値がある。
そして、それはきっと人生においての一つの正解だと、今は思っている。
誰かの、何かのきっかけになればいい。
そう思いながら、これからも書いていく。